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2020/01/27タキシードの基本
しばらく続いているウエディングの人気テーマのひとつが「クラッシック」
その影響なのか、私たち取り寄せレンタルタキシードのwith a WISH への
お問合せでも多いのが 『フロックコート』 と呼ばれる結婚式のウエアのお取り扱いについてです。
さて、聞きなれないこの名称の婚礼衣装ってどんなもの?
最もわかりやすく、画像で全5型をまとめて、2020年最新版でのご紹介です。
フロックコート 857番
そもそもフロックコートってタキシードとどう違うの?
簡単に説明するとジャケット丈が違います。
長いんです。フロックコートは。前丈も、後ろ丈も全部。
(タキシードとその他フォーマルウエアの種類についてはコチラ→★)
ドレスコード(服装規定)的には昼間の礼装になります。
(時間帯別のフォーマルウエアについてはコチラ→★)
「フロックコート」よりは耳にされたことがありそうな
「モーニングコート」の原型ともいわれている歴史の長いウエアです。
本来はダブル(正式にはダブルブレスト)のジャケットに
画像の様な長い丈、色はオールブラックが正式なものになりますが、
最近の傾向や日本独自のウエディング文化によって
色の展開やデザインも洗練されたものとなってきています。
その中でも大聖堂での厳粛な挙式を予定されている新郎さまからは
より正統派な装いとして、ノーブルな印象のネイビーブルーのフロックコートは人気があります。
結婚式のタキシードの中でも定番的な人気カラーと言えるのが
シルバーとブラック。
結婚式という晴れやかな席で、主役として振る舞うのにふさわしい
華やかさときちんと感を醸せるのはやはり定番カラーなのではないでしょうか?
一瞬、フロックコートって長身な方しか着られない…と思う方もおいでかと思いますが、
そんな方にこそ、体型別について一度ご覧いただくといいのではないでしょうか?
(体型別のおすすめタキシードの選び方はコチラ →★)
デザインの力で身体の欠点を補うことで
スタイルアップの可能性も含んだ優秀なウエアこそがフロックコートなのです。
「結婚式でしか着られない!」という声が多く聞かれるのが
やっぱり「白」のウエディングウエアです。
フロックコートでもそれは例外はなく
機会を活かして「白」のフロックコートを選ばれる方は大勢いらっしゃいます。
特にお色直しのようなパーティの途中でお召いただくことは少ないフロックコート。
やはり挙式のシーンでのご着用が多くなりますので、
ますます白やベージュといった「明るめカラー」が人気を博します。
あまりデザインに遊びを持たせるというよりは
正統派なムードを大切に、歴史に育まれてきたウエアだからこそ
身も心も引き締まるセレモニーシーンでの着用がぴったりです。
必ずしもご披露宴の後半や簡単なパーティでの着用がNG なわけではありません。
場の空気やエスコートをするべき花嫁さまの装いとのバランスで
TPOを踏まえたチョイスをしていただくことが大切ですよ!
いかがでしたか?
フォーマルウエアやスーツのうんちくがお好きな方からすると
「黒のダブル以外のフロックコートがあるなんて…」かもしれませんが、
ウエディングウエアは皆さまのニーズによって絶えず進化を遂げています。
特に日本のウエディングシーンなら、欧米や英国のルールをまるごと取り込む必要もありませんので、
思い切って好きな色、好きなデティールのフロックコートを選んでみるのもよさそうです。
今回の記事が「フロックコート」難民の新郎さまのお役に立てていただければ幸いです。
私たちwith a WISH はこういった多様なニーズにお応えできるウエディングウエアを
「取り寄せタキシード」と名付け、全国約3.000店に及ぶお取扱い店にて
ご試着、ご予約を受け付けさせていただいております。
詳しいレンタル方法についてはコチラ → ★
また東京、大阪には取り寄せレンタルの正式取り扱い店もご用意しております。
お取り扱い店についてはコチラ → ★
ぜひ店頭でタキシードやフロックコート選びに迷われた際は
私たち「取寄せレンタルのwith a WISH」をお試しくださいね!
すべての新郎さまに運命の1着を―
with a WISH variable marriage
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