COLUMN

2020/05/28タキシードの基本

印象が変わる!5つの襟元デザインで魅せるタキシード

結婚式のレンタルタキシードも時代とともに

実に様々なデザインが発表されるようになりました。

まるでアパレルのデザインのようにその幅は広がっています。

そこで今回はその中でも特に顔周りに関わるデザインとして

衿元のデザインに注目してみました。

それぞれの種類の名称と見え方などについてご紹介致します。

 

 

タキシードの襟元デザイン5種類まとめ

 

 

ピークドラペル

 

結婚式で新郎がレンタルするブルーのモーニング新郎が結婚式でレンタルするベージュのフロックコート856結婚式で新郎がレンタルする白いタキシード20336

773番856番20336番

 

 

フォーマルウエアでは定番の襟のデザインのピークドラペル

 

ピークドとは「先のとがった」という意味があり、

下襟が上向きにとがっているのが特徴です。

 

フォーマルシーンにふさわしいドレッシーでエレガントな仕上がりで

鋭角の衿先は男性らしい意思の強さや凛々しさを表現できます。

 

また変化をつけたデザインとして、856番のようにミックスカラーで仕上げたものもあり、

最も一般的なデザインながらもバリエーションのある衿と呼べます。

 

 

 

 

ノッチドラペル

 

結婚式で新郎がレンタルする白いタキシード結婚式で新郎がレンタルするチェックのタキシード20345結婚式で新郎がレンタルするカジュアルなタキシード20387

20362番20345番20387番

 

 

スーツの定番襟といえば、ノッチドラペル

 

上襟と下襟の縫い合わせ部分(ゴージライン)が

「V字型」に切り込まれているのが特徴です。

 

シャープになりすぎない仕上がりで

ビジネスシーンでもっとも一般的なデザインなので

抵抗なく着こなせるデザインです。

 

フォーマルウエアであるタキシードではややカジュアルなタイプに

このノッチドラペルは使われていることが多いです。

 

ただし格式が低いわけではありませんので、

カテドラルなどの大聖堂挙式でお召しいただくのも

全く問題はありません。

 

 

とはいえ、大聖堂や厳粛なカトリックの挙式など

TPOを特に踏まえた衣装選びが必要なシーンでは

襟のデザインはもとより、そのタキシード本来の特徴を掴み、

ふさわしいかを判断することをお忘れなく!!

 

 

 

 

ショールカラー

 

結婚式で新郎がレンタルするグレーのタキシード新郎がレンタルする結婚式のシンプルなベージュのタキシード20390結婚式で新郎がレンタルするブラウンのタキシード20340

20354番20390番20340番

 

 

首からショールを掛けたように見えることが

ショールカラーの名称の由来です。

 

ちなみにカラーとは上襟のこと。

 

ラペルは下襟のこと。

 

 

なので刻みのない襟のデザインでもあるショールカラーは

ショールラペルとは言いません

 

 

本来のもっとも正当なタキシードには

このショールカラーが用いられているので

20354番のようなデザインタキシードも

伝統的なイメージに感じられます。

 

シックでクラシカルなムードに仕上げたい方に

おすすめの衿デザインと言えます。

 

その中でショールカラーを2枚重ねたようなタイプや

バイカラーのように異なる色と生地で仕上げたタイプなどもあり、

ただ伝統的なだけではないデザインも台頭してきています。

 

 

 

 

ノーカラー

 

結婚式で新郎がレンタルするカジュアルなタキシード

20374番

 

 

20374番はベストに襟が付いていて、ジャケットには襟がないデザイン、

すなわち「ノーカラー」のデザインです。

 

ホワイトのパイピングを活かし、すっきりとしたデザインに収まるよう、

あえて襟をなくして仕上げています。

 

とてもアパレルウエアに寄せたデザインですが、

ブラックウォチと呼ばれる英国の伝統的なチェックプリントの生地を用いるなど

生地とデザインの掛け合わせ次第では

結婚式というフォーマルシーンにも通用する1着として

アリな選択肢ではないでしょうか?

 

 

 

 

その他の襟のデザイン

 

結婚式で新郎がレンタルするシンプルなタキシード結婚式で新郎がレンタルするシルバーのタキシード20303

20315番20303番

 

 

最後にご紹介するのはいわゆる「重ね衿」とよばれるデザイン

2重襟やタキシードによっては3重襟などもございます。

 

花婿の顔周りをグッと華やかに魅せる効果も高いので

最近では人気のあるデザインです。

 

様々な生地を用いることで、一般的な襟よりも色みがカラフルな仕上がりで、

カラードレスとの色合わせにも一役買ってくれそうです。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

知っているようで知らない名称の由縁なども含めて

ご紹介させていただきましたが、

 

1番大切なのは「自分に似合うこと」です。

 

 

同じ襟の種類でも衿幅やゴージラインが違えば、印象はかなり変わってきます。

 

広くてワイドな襟なら落ち着いた印象に、

ゴージラインの位置が高ければ若々しい印象に、など

お好みやお顔立ちに合わせて

 

「なりたい自分」にシフトしていただけるといいのかなと思います。

 

 

襟だけでなく、様々なデザインのタキシードをWEBに揃えていますので

お気に入りが見つかったら、最寄りの衣装店でご試着なさってみてください。

 

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全国のホテル・式場衣装室や提携衣裳店、ドレスショップなど約3.000店ございます。

 

 

 

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