USER’S SNAP

with a WISH のタキシードを実際の結婚式でお召しいただいた
お二人さまのご様子をお写真とともにご紹介

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vol.12

2020 November

Junichi & Kanako

Wedding in Ace Hotel

ふたりが生まれ、それぞれに育った場所や年月。
それは当たり前にそこにあると思っていたけれど―

環境も人も、ずっと大切にしていきたいと願うふたりの心が紡ぐ
今、もっとも注目すべきウエディングをキャッチ。

ほんとうに“たいせつなもの”に
心が気付く、
テーマフルなEarthly Wedding

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いろいろと制約が多くなってしまった2020年の秋、約100名が心を配りあって集い、無事に一組のカップルが新たに夫婦の誓いを宣誓しました。
場所は日本古来の伝統が根付く町、京都。そこに新しくオープンしたAce Hotel。自由度が高く、1日に1組と限定したウエディングプランも人気です。

「おしゃれで自由、持ち込みの融通もきいて、友人と被らない会場ということで決めました」
そこに一生お付き合いしたいと思う人を中心に、親族より会社の方、なによりいつも支えてくれた友人を優先して招き、開催されたウエディング。
随所におふたりのこだわりがちりばめられた深いテーマ性を感じさせるパーティのご様子をリポートします。

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実は生まれが神奈川県と滋賀県と離れていらっしゃるおふたり。
しかし、海や湖、山河といった豊かな自然に囲まれて育ったことは大きな共通点。
大人になればなるほど、これらの環境が当たり前ではなかったことにお気づきになられたそう。
これらのご自身を育んでくれた環境に感謝を示し、今後も自然環境を守ること、地球を大切にしたいという想いからウエディングのテーマは「earthly wedding」に。
またこのテーマに沿って考案されたウエディングメニューは、動物性食品不使用の野菜たっぷりなヴィ―ガンフルコース!
環境にも身体にも優しく配慮した、ゲストにも忘れられないお食事になったはず。

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また結婚式は教会や神社といったところではなく、ホテルでの「人前式」を選ばれました。
それぞれのゲストに新郎新婦のことを知っていただいたうえで、夫婦としての承認と祝福を得るため、招待状の返信ハガキにおふたりそれぞれの「いいところ」を書き添えていただいたそう。
厳粛なだけではなく、集まったゲストのひとりひとりが“証人”としてあたたかなまなざしを注ぐとても和やかな式のご様子が伺えました。

特に式の際の新郎さまのタキシードは最も正式なスタイルのブラックタキシードをチョイス。新婦さまのエレガントなレースのマーメイドドレスとも格式の揃った美しい装いで【結婚式らしさ】が感じられるカップルコーディネートに。

盛り上がりが最高潮となるパーティの後半に向かうお色直しでは、クラシカルなウエディングスタイルからモダンなイメージへと変貌を遂げたおふたり。
ペイズリー調の織柄の入ったベストをお気に召した新郎さまのタキシードに新婦さまがカラードレスのお色みを合わせてくださったのだとか。

秋らしいシックなダークアメジストカラーのタキシードとシャンパーニュブラウンというカラードレスはあたたかくやわらかな雰囲気でおふたりのイメージにぴったり!とゲストからのお言葉もあがったそうです。

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式をお終えたおふたりにお話を伺うと「準備が大変だったけれど、それでも結婚式をしてよかった」と。
コロナ禍での結婚式で、感染予防対策にもきっと頭を悩ませていたに違いないのに、ひとりの感染者も出すことなく、「幸せな思い出になった」と語るおふたりがとてもまぶしく、印象的でした。
また、自分たちだけの力では“理想の結婚式”をかたちにすることはできなかっただろう、こんなにも周りに支えられていたのかという気づきもあり、以前よりも周囲への感謝の気持ちが増したそう。

周りの人々や自分たちを取り巻く環境にも想いを馳せられるおふたりだからこその
「earthly wedding」
テーマ通りの素晴らしいウエディングでのご着用、ありがとうございました♡

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