with a WISH のタキシードを実際の結婚式でお召しいただいた
お二人さまのご様子をお写真とともにご紹介

vol.05
TAMIKI&YUKI
Wedding in Hotel New Hankyu Osaka
大阪・梅田の中心街に佇みながら、まるでオアシスのように訪ね来る人々を癒す都市型ホテルでのウエディングが執り行われたのは4月のこと。
新しい季節とともに、新しい人生の歩みを手に入れた、
ある一組のウエディングストーリー。
新婦さまは実のお姉さまのドレス選びがあった3年ほど前、ある1着のウエディングドレスと出会っていました。
左腰の大きなリボンがワンポイントの、オーガンジーティアードが甘く重なる美しいウエディングドレス。
あの時、眼にした1着に身を包み、木のぬくもり溢れるチャペルを進むことになるとは誰も想像していなかったかもしれません。
まっすぐなバージンロードの先に待つのは、新婦さまいわく「いつもよりシャキッと見えた」という愛しい新郎さま。
プロ顔負けのカメラを構え、いつの間にか新婦さまの笑顔を狙う、明るいお人柄。
そんな彼が新婦さまをエスコートするのに選んだのは、透明感のある白さが際立つ、シェリーホワイトのタキシード。
挙式では柔らかな印象のスカーフタイ、披露宴では遊び心の効いたハウンド
トゥースのボウタイを纏ってのエスコートで、シーンに合わせながらも結婚式らしい正統派な魅力を感じさせる装いでした。

「以前から私の友人たちはお色直しのドレスの色当てで盛り上がっていたようです。
その予想を外せたこのドレスは選んで正解だったかも」
ドレス全体に鮮やかにプリントされた春らしいピンクのローズプリントはクチュール感溢れる英国ブランド「HARTNELL」の1着。
見るからに華やかなプリントドレスは珍しさもインパクトもあり、再入場時には大きな拍手が。
そのお隣でシルバーラベンダーというこちらも珍しいカラータキシードの新郎さま。
新婦さまのドレスに色味を合わせたセレクトは、会場いっぱいに華やかなムードを押し広げています。
「新婦に合わせましたが、パーティの雰囲気も大きく盛り上げられて、お色直しをして良かったです!」
ずっとゲストのそばにいることもおもてなし。
だけど大勢のゲストをお招きした中で、本当にゆっくり会話が楽しめることはなかなか難しいこと。
そんな際に、楽しいムードを共有できる”お色直し”の再入場は、ある意味「おもてなしのひとつ」なのかもしれません。
正統派なホテルウエディングの中に、ウエディングウエアの役割を改めて感じさせてくださったおふたり。
新婦さまのお母さまいわく「こんなにみんなが笑っている結婚式は初めて!」とのこと。
温かく和やか。胸に残る楽しい記憶を大切に、いつまでもお幸せであっていただければ幸いです。
POINT
男性ならではの目線で新郎にも寄り添ってきた杉本氏。いつだって相手の好みをいかに見抜くかを心
がけ、今後も素晴らしい花の提案を続けてくれるに違いない。
そんな彼の花の提案はウエディングだけに留まらず、
店舗などでのレッスンでも体感できる。
またプレゼントや自宅用のアレンジにももちろん対応しているので、詳しくはHPへ。

DATA
大阪新阪急ホテル
大阪府大阪市北区芝田1-1-35
https://www.hankyu-hotel.com/hotel/osakashh/index.html
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