WEDDING ESSAY

from The Wedding Planner vol.6

現役人気ウエディングプランナーさんによるシーズンごとのウエディングパーティのご提案！そこに“映える”タキシードとドレスもご提案いただきます

いつの日か結婚式の思い出を振り返る時、その季節までも鮮明に思い出せるよう、シーズナルなウエディングパーティを執り行うのはいかがでしょうか？

それぞれにテーマを設け、四季折々の空気感を表現するウエディングを4つのディスプレイ形式でご紹介していきます

やわらかな緑が萌える季節が到来し、若く爽やかなおふたりも”結婚式”という新たな旅の出発点に立たれています。
ガーデンに設置された祭壇は招いたゲストの方々に見守られる式で誓う、宣誓書だけを置く小さなもの。
シンプルながらも神聖なそのスペースは、まるで空から降ってきたような白い羽根に囲まれています。

春らしく柔らかに光を通すチュールのスカートは、まさに羽のように軽やか。
エスコートする新郎のタキシードも優しい色合いのロイヤルベージュ(20328番)を選びました。
終始笑顔で過ごしたいと思い描くおふたりにぴったりなウエディングウエアです。

白い羽根は鳥が巣立ち、飛び立つ様子を示しており、挙式後にゲストに見送られる際のフェザーシャワーもふたりの新しい旅立ちへのはなむけのひとつ。
セレモニーをカタチだけのものにはせず、ミーニングフルに昇華する美しい演出です。

家族や親しい友人に囲まれて旅立ちの時を迎えたおふたりは、そのまま明るい自然光の降り注ぐレストランでのにぎやかなウエディングパーティへと進みます。
30～40人ほどが着席できるレストランでは、ひとりひとりのゲストと言葉を交わすことができるため、ドレス選びは大げさなボリューム感にならないタイプをチョイス。

今回のようにウエディングのはしばしに意味のあるエッセンスを振りまいてご提案してくださるのは
フリーウエディングプランナーとしてご活躍されている竹屋さん。
春のウエディングは気候もよく、暖かな陽射しの光や花々の色みなどを活かせば
作り込むことなく十分に幸せ感あふれる空間作りが叶うそう。
ガーデンなどアウトドアでも過ごしやすい絶好の機会を余すことなく楽しんで
思い出に刻まれるウエディングメイキングを是非ご相談してみては？

ご相談は公式HPへ

関西・東京と様々な場所のレストランや
ウェディングプロデュース会社で経験を積み、
2009年フリーランスのウェディングプランナーとして活動を開始。
全国での様々なウェディングプロデュースを手がける中、
ガーデンなど設備が整わない場所でのウェディング、
ふるさとやリゾートでのウェディングにも力を入れる。

竹屋弓子さま

coconoem（ココノエム）
http://www.coconoem.com/

ウェディングドレス Matsuo Bridal Service
撮影 esmare 山本拓
装花 farver