業界のプロに聞く!Messege from ウエディング男子

ウエディング業界でご活躍の様々なプロの中には、たくさんの男性スタッフさんもいらっしゃいます。
ウエディングは花嫁さまと女性スタッフさんだけじゃない!!
新郎さまと同じく輝いてご活躍の男性スタッフさんにお話を伺っています。

第2回

杉本 一洋 さん

フローリスト

2015/6/1 INTERVIEW

世界に挑む、日本屈指のフラワーデザイナーが岡山に!

第2回 杉本 一成 フローリスト

2015年初夏、かねてよりその活躍に注目が集まっていた杉本氏との面会が叶った。
場所は彼がウエディングで最もコーディネートを重ねているウエディングスペースのカフェ。
外の喧騒からカフェを守るように豊かな緑が実に美しい会場である。

男性のフローリストさんて珍しいですよね?このお仕事に就かれた経緯を教えてください。

実家がそもそも花屋なんですよ。創業して48年。疑問なくこの世界にはすんなりと入りました。
僕がフローリストを名乗るようになって17年、ウエディングの世界が今みたいになるとは予想もしていなかったですね。
入った当初はホテルウエディング全盛の時代。まだ会場装花なんてAタイプBタイプの2択の時代でした。花のスペシャリストなんて必要とされていなかったですね。

そこからお付き合いの深かったプロデュース会社のティアラさんと2人3脚でウエディングの変換期を体験させてもらいました。
「自由」や「ふたりらしい」がキーワードのウエディングスタイルに携わることで、自分の仕事も変わっていったと思います。
始めの頃は自分の表現したいものを新郎新婦さんに進め過ぎたりして、痛い目にもあって苦しい時期もありましたが、花の仕事を辞めようと思ったことは一度もないです。
単純に「好き」なんでしょうね。

花の仕事を素直に「好き」と語る杉本氏の姿は一見しただけでは、とてもフローリストとは思えないルックス。
しかしそれが彼の類稀なセンスの象徴かもしれない。
2013年度に開催された日本フラワーデザイン大賞ブライダルブーケ部門では日本一の称号を手に入れ、また権威ある花雑誌『月刊フローリスト』主催のフローリストレビューでも優勝を飾り、2014年度の月間12冊すべての表紙を手掛けた。
そして2014年には台北で開催された国際大会にも初めて挑み、見事9位入賞を果たしている。

男性だから見ることのできるプラスαの提案を―

そもそも花の担当者が男ってだけで花嫁さんは「えっ?!」ですよね(笑)
「ホントに大丈夫…?」みたいな。
でもそここそがやりがいかな。提案力でこちらの世界に惹き込むことができるから。

まずみんな花の種類を知らないんですよ、バラとガーベラくらいしか。
でも話していくうちに見えてくる共通項から「このゾーンも好きでしょ?」って深いポイントを探っていく。
プロとして好みに合ったものにプラスαの提案をしていくことで、高い満足度を得てもらう。それが僕の仕事ですね。

お花に関して新郎さんの興味はいかがですか?

今はまだ熱心な関心を示す人は少ないけど、徐々に増えていくと思いますよ。
あのAプランBプランの花たちがこんなに発展していったんだから、ますますこだわるポイントの一つとなっていくと思います。
ウエアだってそうじゃないですか?
普段の洋服も昔は選べる男物がホントになかった。
それが今の若い男の子はフツーにおしゃれ。大学生でもこぎれいな子がすごく多い。
そんな子たちが適齢期を迎える頃にはまた一つウエディングの変換期が訪れているんじゃないかな。
だから選択肢も多くなっていなければならないから、プロとしての提案はますます必要とされますね。

知らないことを教えてあげて、提案を重ねることで新郎新婦の個性がより輝く。
それを叶えるプロの必要性をまずは知ってほしんですね。
「似合うものが必ずある」ということがわかれば、楽しいし、満足するから。

こんなショートパンツのセットアップもすごくいいと思いますよ!
タキシードのメインストリームにはならないと思うけど、こんな選択肢があることがいいよね。
実は僕の作るブートニア(新郎の胸元を飾るコサージュ)はシンプルを心がけています。
よくブートニアにもリボンがつくことがありますが、男性にリボンは必要ないかなって。
花だけで十分に華やかさを出せるなら、フェミニンなリボンはあえて外して作っています。
その方が男性らしいスタイルに磨きがかかる気がするし、こういったウエアも引き立つでしょう?

こだわりのウエアにシンプルに魅せる花で、これから式を迎える新郎さんには
自分が新しいウエディングの選択肢を選んだパイオニアになってほしい。
ホントに自由でいいと思うから!

男性ならではの目線で新郎にも寄り添ってきた杉本氏。いつだって相手の好みをいかに見抜くかを心がけ、今後も素晴らしい花の提案を続けてくれるに違いない。
そんな彼の花の提案はウエディングだけに留まらず、
店舗などでのレッスンでも体感できる。
またプレゼントや自宅用のアレンジにももちろん対応しているので、詳しくはHPへ。

CHECK!

フラワーショップneo

HP http://www.flowershop-neo.com
TEL 086-256-7362
ADD 岡山県岡山市北区西崎2-3-7

会場装花 フラワーショップneo/会場 amboel

DATA

撮影 梅木貴史
撮影協力 amboel
レストラン予約TEL 086-901-0664
ブライダル直通TEL 086-201-5511
ADD 岡山県岡山市中区国富1-15-6
運営 株式会社ティアラ
TEL 086-201-5050
ADD 岡山県岡山市中区国富1-14-2 みらいビル2F

このカテゴリの過去記事一覧

コンテンツ一覧へ

関連記事