INTERVIEW

ウエディング業界で活躍中の様々なプロに聞く、これからの結婚式、これからの衣裳選びへのメッセージ!
男子たるもの、心して聞け!なアツ~イ言葉たちが溢れています。

第6回

岩泉 ピアン さん

株式会社PEANNE 代表取締役

2016/12/16 INTERVIEW

市場に新しいサービスを芽吹かせる、唯一無二の敏腕プロデューサー

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お客様とウエディングの市場のどちらを見つめる目も温かい—

そんな印象を残して、爽やかにお話を聞かせてくださったピアンさん。
聞きなれないお名前はニックネームかと思いきや、本名とのこと!

日本とフィリピンとのハーフなんですよ。
だからセブ島でのウエディングもお手伝いしていました。
ハワイの半分の時間と料金で楽しんでいただけるリゾートウエディングが、セブ島です。

今は、まるで別世界のような景色が広がる屋我地島の美しさに惚れ込んだのがきっかけで、那覇からわずか1時間半で訪れることができる屋我地島のグランピングウェディングを手がけています。
この場所ならではのリゾートウェディングの魅力を感じてほしいと思っています。

ピアンさんはなぜウェデイングプランナーになったのですか?

私は友人の結婚式で初めて「レストランウエディング」に参列し、パティシエの新郎がゲストの前でケーキを作ったのを見てとても驚きました。
すごくシャイな彼がこんなもてなしをしてくれるなんて…って。
聞けば担当のプランナーさんのアイディアだったという話から「ウエディングプランナー」という仕事に興味を持ちました。

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ピアンさんは“人前式プランナー”とも呼ばれていますよね?

大手ウエディング企業に就職し、そこで初の男性ウエディングプランナーを努めさせていただいたり、会場の支配人も任せていただきました。
その中で当時はどうしても少人数でのパーティをお断りしたり、新郎新婦お二人のご希望をベストな形で叶えてさしあげられないこともありました。
独立を決意した時、家族だけでの式もあきらめない、もっとお二人の人柄や結婚式にかける思いを伝えられるプランニングをしたいと思い、人前式に着目しました。
お客様のお話を色々伺う中で、和装での式に憧れているのに、家族に車いすの方がいらして神社やお寺への参列が難しかったりするケースが多いということに気づき、“和奏婚”というサービスをスタートさせました。場所にとらわれることなく、おふたりらしさが滲む温かい式としてご提案させていただいています。

あとは僕の妻の存在ですね。
箏奏者として活躍しているのですが、土日に演奏会をおこなうことが多かったので、なかなか演奏会を聴きに行けませんでした。独立後、5,6年ぶりに演奏会を聴きにいく機会があり、その時に「アナと雪の女王」を弾いていて、衝撃でした!
和楽器の自由さと素晴らしさを再発見し、和奏婚に取りれました。

お二人の式だからこそ流すべき曲がある。それは洋楽でもJ-POPでもいいんです。
その曲を式で流すことに特別な意味があり、それが和楽器の生演奏で奏でられると味わったことのない感動を体感していただけますよ。

人前式は場所を選ばないので、真っ白な空間が憧れならチャペルでも執り行います。
チャペルに着物も美しいですし、和楽器もとてもよく響きます。
好きな場所で好きな装いで、自分たちらしいオリジナルの人前式をプロデュースしてきたことが“人前式プランナー”と呼ばれる所以かもしれませんね。

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そんなピアンさんに今後のウエディングの動向を聞いてみました。

今はウエディングが実に多様化していますよね。
最近ですとフォトジェニックなウエディングが主流だと感じていますが、これからはもっと本質的な「ブレないもの」こそフォーカスされてくるのではないでしょうか?
ユーザーの情報量が増えてきて、今までのサービスだけでは通用しないと思っています。
結婚式を執り行うだけでなく、更にはお二人の人生や家族としての豊かさに繋がる価値提案も必要になっていくでしょう。

まさしく“人前式プランナー”の出番ですね!
では、男性プランナーさんとして、特に新郎にお伝えしたいことはありますか?

結婚式の準備期間は新婚生活にとてもよく似ていると思います。
どちらも面倒なことこそ役割分担して取り組むことが求められていますよね。
例えばどちらがごみを出しに行くか、どちらが席次表を作るかみたいな…その分担は5:5じゃなくてもいいと思うんです。
得意なことを得意な方がやるみたいな感じで、式準備も新婚生活も新郎が担う部分があるべきだと思います。
やはり新婦に任せきりの結婚式だと、新郎は分からないことが多くて100%楽しむことができない場合も・・・。
ですから、新婚生活の予行演習のつもりで、ぜひ準備段階から積極的に参加してほしいです。

そして、衣装も昔に比べるとメンズウエアの選択肢がかなり増えています。
ファッションで気持ちって変わるものだから、普段着ないようなものを選ぶのも良いかもしれません。
僕も自分の結婚式では白のタキシードからブラウンのタキシードに着替えました。
すると友人たちはそのことをよく覚えてくれているみたいで、そんな思い出話をするのも楽しいですよ。
あとはタキシードでエスコートする和装の花嫁も、実はモダンでオススメです!

人前式という切り口、和装という切り口、どちらも会場専属のプランナーにはない視点で新郎新婦が心から喜ぶサービスを紡ぎだしているピアンさん。
これからスタートするJAPAN MADEのリゾートウエディングも非常に楽しみで、注目の存在です。

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DATA

株式会社PEANNE

Peanne∞Wedding:http://peanne8wedding.com/

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撮影:岩村美佳

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